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2019年10月14日(月)は「体育の日」ですね。
日本国民の祝日として、学校やお仕事がお休みの人も多いのではないでしょうか。
実はこの「体育の日」が2019年が最後だっていうのをご存知ですか?
無くなっちゃうの!?と驚かれたかもしれませんが、無くなるわけではありません。
2020年から「体育の日」という名称が、「スポーツの日」に変更になるんです。
また、2020年は東京オリンピック開催ということもあり、日付も10月ではなくなるんです。
10月の唯一の祝日が変わるの!?と衝撃を受けた方も多そうですね。
私もなんで急にスポーツの日に変わって、日付も10月じゃなくなるのか、その理由は何?ととても気になってしまいました。
そこで今回は、2020年から体育の日がスポーツの日に変更される理由や日付ついて調査していこうと思います。
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サラッと読むための目次
体育の日がスポーツの日に変更される理由
ズバリお答えすると、教育的な運動のイメージである「体育」から、みんなで楽しめるような運動のイメージがある「スポーツ」に変えた方がいいのでは?という発想が出てきたからなんですよね。
なんで急にそんな話が出たの?と思うかもしれませんが、これは2020年に開催される東京オリンピックを見据えて出てきた話なんです。
東京オリンピックが開催されれば、多くの外国人が日本を訪れることになりますよね。
その時に「体育の日」と言われてもイマイチ理解してもらえなさそうですが、「スポーツの日」と言えば何だか分かってもらえそうじゃないですか?
体育の日が制定された1966年の「体育」という言葉のニュアンスと、現在の「体育」の言葉のニュアンスって、やっぱり時代の変化とともに変わってきていますよね。
そういう時代の流れも考慮して、さらに国民のみんなが運動(スポーツ)に親しんでもらえるよう名前が変更になったみたいです。
2020年のスポーツの日付はいつ?
2020年のスポーツの日は、7月24日(金)です。
・・・7月???
急になんで7月なの?と混乱の声も聞こえてきそうですが、これには理由があります。
この日付って東京オリンピックの開会式の日付なんですよね。
もしここが普通の平日のままだったら、大規模なイベントでたくさんの外国人も交通機関を利用する中、学校や通勤で利用する人もいて大変な混雑になってしまいます。
そのような混雑を少しでも緩和するために、2020年だけの特例としてこの日付をスポーツの日とすることにしたんです。
それに伴って、海の日も7月23日(木)に変更されると決まったので、7月23日(木)〜26日(日)までがお休みとなり、4連休の夏のシルバーウィークが完成されました。
その代わり、10月は祝日が全くないというカオスな日程になってしまったので、夏に思いっきり休んで楽しんで、来たる10月に備えましょうというところですね(笑)
ちなみに、2021年以降はスポーツの日が10月に戻るのでそこは安心してくださいね。
まとめ
ここまで、2020年から体育の日がスポーツの日に変更される理由や日付ついてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事でお伝えしてきたことを簡単にまとめてみます。
2020年から「体育の日」が「スポーツの日」に変更!
⦅理由⦆
東京オリンピックの開催を控え、教育的なイメージから楽しむ運動のイメージに変更したかったから。
⦅日付⦆
スポーツの日:7月24日(金)
海の日:7月23日(木)
→7月23日(木)〜26日(日)の4連休が実現!
2020年は東京オリンピックも開催されるため、カレンダーも色々と変更がありますが、大規模なイベントは一生に一度かもしれませんので、全力で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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